失業保険を支給される期間ギリギリまで受給してから勤務先を決めようといった方は秩父市でも多くなっていますが、再就職を促すことを主眼に置いた就業促進手当といった制度も使えます。失業給付金を受け取る資格を満たした後に就職した方で、残りの日数が1/3より多くあり1年以上雇用される見込みの場合に就業促進手当をもらうことができます。支給期間の残り日数が3分の2以上あるときには60%、3分の1以上の時には50%の額を受け取ることが可能です。最近3年以内に再就職手当を受給していないことが条件です。

職がない若年層の割合は秩父市でも期待通りに減らすことが出来ず、大卒の就職率も段々低下しています。そういう現況下で厚生労働省は正規雇用で就職したい若者を応援することを目指したわかものハローワークを設置しています。ターゲットは、ざっくり四十五歳未満になっており、希望者にはそれぞれに担当者が就活や履歴書の書き方などのフォローもしてもらえます。さらに、仕事が続かない人に向けて新しい職に就いてからも相談に乗ってもらえるなどのバックアップもします。